縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

勝利したモノたち

 クマゼミの鳴き始め

 彼らにとって当地での天敵は、恐らく、猪公。毎年セミたちの声を聴くたびに「ようこそ無事で」の思いがあります。

 猪公、エサを探してあちこちを田んぼ化(泥遊びを含みます)、餌食になったのは、セミ・カブトムシ、世に出るチャンスを待っている幼虫・タマゴ達でしょう。

 「よくぞ生き延びて」が声を聴くときの偽らざる心境、毎年のことです。明日からまた、早朝からの「儂儂ワシワシ」で、惰眠を妨げられるのでしょうが、受け止めます。

 ここにも、生きるに勝利したモノ、~年来の朝顔です。

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 縄文が生きています、     では又