縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

「戦(いくさ)ー2」・惻隠の情

 今日も忠臣蔵から

 事実はどうでしたのか、歴史ハンター的に”タイムマシン”での旅行が出来れば確認できるのでしょうが、現代に蘇った”史実”として見ていきます。

 あらすじは置いておきましょう。ここは「戦(いくさ)」場。

 筆者の注目が全編を通底する「惻隠の情」。

 孟子の考えから「人間は生まれつき善人であり、生まれつき持っている四つの良い心を”四端の心”と呼んだ」とのこと。「惻隠の情」はそのうちの一つとされます。

 その「惻隠の情」、侍の主たる心得とされる説もありますが、個人の心の内は・・・恐らく「いくさ場」。様々な葛藤の末の決断、察するに余りあるから視聴者(そして読者)を”泣かせる”のでしょう。

 現代を見てみますと、”忖度”と言う表現があります。薄汚れたマスゴミ政治屋界隈での使い古しで小汚く(権威にへつらう)なっていますが、この概念も、正しく使えばまた、世の中の潤滑油かと。

 「いくさ」はまさに個々の中にありです。今後も、気が付いたところで表現していきます。

 明日は「カンコロ持ち込み&ジャガイモ種受け取り」で叔母共々お出かけ。

                      では又