縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

あよ~さんかとに~

 寒風の中(さんかと=寒いのに)

 年末用の”かんしば(榊)”採りのため「通り道ば作らんば」と、作業始めたカカ。

 届け物のため来訪したOK夫人「あよ~、こん寒かとに~、なんばしよっと~」「うんにゃ~、家ん中でゴロゴロしちょってもきつかけん、年末ん準備ばしよっと」「そうじゃろ、(私の)旦那も、家ん中おれば寒かけんて、外で草ば伐りよるよ」との問答。

 此処が入り口、

 一路奥へ、ここは「こん前買った”松原鎌”」での刈り取り。

 どんどん奥へ。そして、

 ここが本命の『かんしば(榊)』の採取場、一段降りた、『芋畑』の奥です。

 『芋畑』の下方には”梅の木”がありまして「伐れるかも byカカ」と。これで、年末の神社飾りはOKでしょうか。KM君には松、OK君が竹。そして、カカから梅・・・。取り敢えずの松竹梅。

 筆者?裏方に徹する所謂”黒子”とご承知の程を。幾分、トホホの感ありですが。「暇な奴もいるもんでさあ、あいつは一日中・・・」、まるで小噺『野ざらし』?いいえ、現実は・・・秘密としておきましょう。

                              では又