縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

マスクや買いだめや

 今一番のトレンド

 やはり「我良し」つまり、「我さえ良ければ」の風潮。

 TVで取り上げられる映像は、殺伐たるもの。ついには、ペーパーズを含めて、争奪とっくみあいまで。ニヤリとしたのは、「オイルショック時に買いだめしたサランラップ等が映し出された」時。買いだめに走る人達への警鐘でしょうが、多分に、効果薄でしょう。人々の情報取捨は、自分にとって損か得かでしょうから。それに、”腐るもんじゃないから”心理。他人のことなんか、知ったこっじゃない、です。

 さてマスク。

 ナイナイと言いながら、べらぼうな値段でのネット取引。背に腹は・・・、との心境でしょうが、ここでも「お上意識」、つまりは、誰かが何とかしてくれる症候群。街を歩く人達に、手製のマスクを見かけることが殆どありません。「マスクは、こがんして作れば良かとよ」と、昨日のミニディお喋りでの講話は正しく、姥捨て山的。

 自立心を捨てつつ(無くしつつ)ある日本人、大元には「カネさえあれば」・・・何とかなる、の意識でしょうか。

 私はマスクがけを好みません。ただ、病人見舞い(過去にカカ亡母・叔父入院見舞い時)は、当方の”良からぬものありやなしや”贈呈を極力防止するため使用したことはあります。 従って、現在では、人混みの中へ入って行く時のみ。同調圧力ととられかねませんが、周囲のストレス軽減策との理解でお願いします。草爺時は、タオルにて自身防御です、草塵からの。

                             では又