縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

コロナ騒動はバベルの塔か?

 何とも言い難し

 「分割して統治せよ」とは、古代ローマ時代辺りには使用されていたようですが、支配者の統治手段の一。分割(分断)により、被支配者同士を争わせ、支配者への矛先をそらせる面をも持ちます。

 コロナ騒動。

 出入国禁止措置等、正に世界中が国家単位で分断状態です。コロナ騒動の火付け役と目されるダメリカは非常事態宣言(五輪の黒幕としての発言もちらほら)、先行き不透明状態となっています。

 コロナ騒動については、殆どの人が”もやもやとして、なんがなんか、よ~わからん”状態と思われます。筆者もそのうちの一人です。情報の錯綜なら分析すればある程度の事は掴めるのですが、的確な情報自体が殆ど有りません。闊歩するは「う~がい、手洗い、消毒だよ~」。

 さて、バベルの塔

 旧約聖書「創世記」に登場する物語は、皆さんご存じの通り。世界各地で幾世紀にわたり、様々に解釈されている様ですが、筆者の若かりし頃の記憶に従えば、「おのれ、人間の分際で神を愚弄するか。ならば、分断してやろう。言葉が違えば、意思も通じまい」、でした。

 正に、今ある状態。国内での挨拶すら、(滑稽ながら)足と足とのタッチで行っている所も有り、個人と個人の距離が段々と開いていっているようです。若しかしたら、日本的お辞儀挨拶(ん?これも江戸仕種の一環?)が脚光を浴びるかも知れませんネ。

 神の経綸に触れたかどうかはさておき、問われているのは、個々の在り方。「我(だけ)良し」の世界か「三方得」とするか、《どがんすっとか?》と・・・。

 春ばってん、風んちんたか。海とか、桜(んぼ)の開花とか・・・。

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                               では又