縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

お通夜

 ご遺族にかける言葉は・・・

 当ブログで何度かお通夜・告別式を取り上げてきましたが、未だに、”これ”といった心情を吐露する言葉を思いつきません。

 30歳前の若かりし頃、「言葉は不自由・言葉は噓つき」との思いを強くしていました。若しかしたら、其の頃は既に”言葉”自体を信じていなかったのかもしれません。ブログの体裁をとっているこの落書きも、果たして真実を表現しているのかどうか。

 深いことに言及する時、言葉足らずではありますが、「簡潔」表現になります。誤解と嘘を避けるためです。

 文学的素養を持ち合わせていないのでしょう、詳しく心情を吐露しようとすればするほど、寡黙になる自身を感じます。

 膝痛故、今日のお通夜不参加代わりに、

 「小母さん、お子さんたちが枕元に。ゆっくりとこの世の思い出でも語り合ってください」

           明日の告別式には参加します。