縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

お大師様は”雨男”?

 と、カカ

 今日は「おだいっさん」。

 過去、お大師様(弘法大師空海)にお世話になり(願掛け等)、大師の遺徳を偲び”お接待”と言う形での恩返しを行ってきたのが「おだいっさん」。

 私の子供の頃は集落も結構な人口でありまして、数軒に渡る「おだいっさん」主催家を順繰りと回ってみたものです。お賽銭用10円玉を握りしめての”他家ランチ”参入は子供心に魅力的でした。”お米ご飯”が日常的ではなかった時代の”米飯”は特に好評でした。

 現在のお客様、前・後期高齢者の集まりと化しているようです。食生活もかなりの変化、子供たちが所謂”お参り”しても、お口に合うランチがありますかどうか。

 ところで冒頭の”雨男”、ここ数年の「おだいっさん」、雨にたたられています。まさか、水不足の土地にて「ここ」と杖を突きつけ、井戸を掘らせた故事に思いを馳せるよう、気候を操作したとは考えられませんが、有りうるかもとの希望を持つ私は”変”でしょうか。

                        では又