縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

今期で終了?

 「カンコロ作り」今後どうなるのでしょう

 「良~撮らんばよ~。今年で最後よ~。」と叔母。「去年も聞いたごた~。 by筆者」「んにゃ~、去年は言うとらん。」。

 「カンコロ作り」問答。

 近年、五島全体でもカンコロ作成者が激減しているとの事。今後を憂うる前に、当集落唯一の”生き字引”叔母が「もう、せんばい(しない)。」とのご託宣。後継者は?あと、だいが(誰が)カンコロば作っとね?との諸々は・・・?

 来年を待ちましょう。ん、何とかなっでしょうから。気楽に考えた方が良かですバイ。「わが(自分が)せれば~?」とかすかに心の声が聴こえてはいますが、どがんしましょうかね~。

 取り敢えず、本日の作業をば。風は適当に吹いてくれましたが、陽の照り方が半端なく、二人とも、着衣を一枚脱ぎ、帽子をかぶっています。

 今日で、当家のカンコロ作りは終了、明日以降月末当たりから、叔母家のカンコロ作りは行われる予定です。

 カンコロ作りの色々は、来年の今頃と致しましょう。良き伝統は続けたい、との筆者の願いも有ります。あちこちに「カンコロ餅」を送るのは「五島ば忘れんごとね~」との思いが籠ってもいるのです。

 筆者の中心は「素朴なる郷愁ー故郷への思い」です。

                          では又