縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

”かけめ”外伝

 ”かけめ”=神道におけるお供え物の一つ

 五穀豊穣を願い、実りある作物をお供えするのがお祭り(感謝として)と理解してはいます。実は、神社と言うもの、豊漁をも感謝を捧げる供物があります。当然魚ですがこれを”かけめ”と称します。小さい魚だと二尾(当地では2こんと称します)、大きいものですと1尾、当地の神職からの教えではございますが、ボーダーラインは果たして?の世界。

 で、明日30日受領予定の、大みそか・元旦用”かけめ”を発注していた所より「あした~魚船ん出らん可能性んあるとです」との連絡。慌てました。あちこち、依頼しまくるもほとんどが本日終業。急遽取った策は、スーパーまで走ること。”若しかして包丁を入れていない魚があるかも”との一縷の願いは・・・叶いました~。帰宅午後5時過ぎ。

 事なきを得ました。神社お世話の責任者と言う立場でありますので、体調不良を押してでも動かざるを得ない状況です。遠く、コロナ禍で帰島叶わぬ人たちの中には供物等を納めてくれる方も。有難いことです。

 明日は、雪と強風かと言う中での神社飾り、いかが相成りまするか。

                         では又