縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

通院日異聞

 通院日でしたが・・・

 八週間間隔の通院。必ず、血液検査があります。検査によって、様々な体調をチェックするということでしょう。

 で、今日。朝からえっちら通院、先ずは採血。

 これが本日のメイン。

 呼ばれ(受付番号での呼称)採血席へ。「すみません。いつも血管が取りにくいらしくて・・・」と、取り敢えず過去の経験からの謝罪を採血担当者へ。今までは此の後ほとんど問題なく採血できたのですが、今日は違っていました。

 一人目「探ることができません。担当を変わります。」。

 二人目「担当を変わります。」

 左手・右手と探りながらの採血作業でしたが、途中、少しの採血に終始。

 思い出していました。とある病で入院中、採血時の出来事を。あれは、20年以上も前でしょうか。採血に来た若い看護婦さん「すみません、他の人と変わります」と、涙目での通告。代わりの若き男性が一発で決めました。8年ほど前切腹した病院では「この人血管が取れなくて」「手の先で取れば?」「それでは入院病棟では処置に困る」と病床看護師と手術室担当看護師との会話。これは理解できました。

 あちこちで迷惑かけてきていたのですが、本日3度目の採血。

 両腕を温め、手首にも締める器具(名前がわかりません)。何とかなるべと、本人はいたって平静。突然「あっこっちに出た!」と、手の甲からの採血開始。近くにいた女性係員の助っ人を得て無事終了。

 疲れました。それより、あちこち迷惑かけた様で、次回の採血は憂鬱です。

                        では又